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第6回インタビュー
青柳龍太 氏
1991年に株式会社NEWを発足。パソコン用ソフトを手掛けたのち、プレイステーション発売の翌1995年に代表作『BOXER'S ROAD』を 発表。以降も『はじめの一歩』シリーズなどをプロデュースする。現在は有限会社Grand Prix代表取締役。
――柏のゲームセンターのコミュニティーをそのまま会社にしてしまった訳ですがその時、おいくつだったのですか?
青柳:22歳かな。
――じゃあ、『BOXER'S ROAD』が発売されたときでも、まだ20代ですね。そうやって20代の若者が起業してヒットを出せるっていう、いわゆる「ドリーム」があったのは凄かったですよね。
青柳:そうですね、社内で一番年上の人でもひとつ上だったのですよね。ホントに青いカタマリみたいな(笑)。ホントにあの頃は今考えるとすごいことですねぇ。時間が経てば経つほど歴史的だったのだなっていう気がします。
――あの当時の夢を再びっていうのはなかなかないと思うのですけど、気持ちだけでも少なくともね、なんか戻した方がいいのになって気はします。

今回、インタビューをした中でも特に印象に残った出会いでした。柏という、東京のちょっと郊外に独自の文化を背景にした街に生まれた若者達の「アメリカンドリーム」。日本だってまだまだこういう「物語」を生むだけの土壌はあるはずですよね。インタビュー本体は週刊ファミ通(7/1発売の7/15号と7/8発売の7/22号)にて掲載。





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